1.スロープレーは控える
ゴルフはスポーツですから当然自分勝手なのはよろしくありません。
それは窮屈だとかそういう問題ではなく紳士として当然のありかたであると言えます。
ですから打つ人の邪魔になるような要素はなるべく省かなくてはいけませんし、自分だけがゆっくりだらだらしているということは許されません。
いわゆるスロープレーと呼ばれる自分たちばかり遅くなり、他の人たちに迷惑をかけてしまう行為は控えるべきです。
※参考・・・いざ、ゴルフコースへ!初心者のためのラウンドデビュー完全マニュアル
ですからまずホールアウトしたらなるべく早くに動くという基本を守り、素早く移動します。
それは急ぎすぎることはなく、できれば他人から見てもスマートであるということを心がけ、あの人は自分のプレーが遅いから急いでいるのだなと思われることがないようにしましょう。
たとえ焦っていてもしっかり走るのは今一つであり、それは他人へのプレッシャーに繋がってしまいますし芝も傷ついてしまうかもしれません。
事前の準備も大切で、他人のプレーを見るのはもちろんそれでいて自分の打順を確認してクラブを決めておき、迷うことのないようにしましょう。
2.芝を傷つけないことやラインを踏まないなど配慮をする
また、プレイの時も緊張で何度も素振りしてしまうかもしれませんがそこは事前にしっかり練習して数回でぴたりと、それも最初でその日の天候や体調で自分の調子を確かめておくことが大切です。
しかし素早く行えばいいかというとそうではありません。
走らないのは芝を傷つけないという要素もあるように初心者ではいまいちわからないかもしれませんがラインを踏まないだとかボールマークをそのままにしておくだとか他人への配慮も必要です。
夏場ならば人の影は気になるものですし、汗を拭く動作一つとっても何か反応してしまう可能性があります。
バンカーショットが終わったら当然自分以外も使う場所なのですから慣らしておかねばなりません。
3.急かすようなことをするのは紳士とはいえない
人の近くでクラブを振るなどと問題外ですし、極力離れていましょう。
他人がスロープレーであったとしても落ち着いてクラブを吟味するのもよいですし、急かすようなことをするのは紳士とはいえません。
万が一前の組に打ってしまった場合でも素早く、ファーと口に出すことで注意喚起することが必要です。
はじめてで急ぎすぎて前の人がいるときであったり、隣のコースにいってしまったときは焦りででないこともあるのでなるべく癖のように慣らしておく必要があります。
不意なことでもこの声だけは出せるように、恥ずかしがらず人のためと思いなるべく大きな声でしっかりと行いましょう。