最大9連休もある企業の夏休みの過ごし方と注意点

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1.企業の長期の夏休みの過ごし方と注意すること

日本の企業は、毎年お盆の時期を中心に夏休みになります。

2019年の場合は、お盆の期間は8月13日から16日までです。

火曜日から金曜日までと上手く平日になっていおり、お盆が始まる前日の8月12日は本来なら月曜日なので平日ですが、2016年に誕生した8月11日の山の日の振替休日となっているので、月曜日から金曜日まで丸々休みになります。

従って2019年の夏休みは、最大で8月10日の土曜日から8月18日の日曜日までの最大9連休です。

サービス業の人だと関係ありませんが、大企業や工場に勤めているなら2019年の8月は長期の休みを取ることができます。

最大9連休になると、かなりのまとまった長期休みです。

これほどまでに長いと、普段は行きにくい場所に行ったりじっくり時間を使えない趣味に打ち込めます。

夏休みの過ごし方として日本人の間で老いのは、旅行です。

休みの期間が短いと行ける場所は限られますが、最大9連休になると多くの国や地域が選択肢になります。

移動だけでも長時間かかる南米方面にも行きやすいですし、ヨーロッパに行って数カ国を巡る旅行も良いでしょう。

一つの国に行ってもじっくりと観光名所を見ることができますし、定番のハワイやバリなどのリゾート値でのんびり過ごすことができます。

これだけの休みを取れる機会は滅多にないので、海外旅行に行くのは最大のチャンスと言えるでしょう。

旅行は海外だけではなく、国内に行くのもおすすめです。

夏休みの旅行先として人気があるのは、沖縄です。

沖縄に行くとマリンスポーツを思う存分楽しめるので、大人から子どもまで日常を忘れて思い出を作ることができます。

ただし8月の沖縄は台風シーズンのまっただ中ですから、天気が悪いと残念な気持ちになるでしょう。

沖縄の次に国内旅行先として人気があるのは、北海道です。

北海道は本州に比べると涼しく過ごしやすいので、夏は最適なシーズンと言えます。

雄大な大自然に触れながら観光をしたり、新鮮な魚貝や野菜などグルメを楽しめるのが北海道の醍醐味です。

2.旅行や帰省に時間を費やすことができる

旅行とは異なりますが、帰省もある意味では旅行と言えるかもしれません。

田舎に帰って両親の顔を見たり孫の顔を見せるために、長期休みを利用し帰省する人も多くいます。

帰省時の定番の移動手段と言えば、新幹線か車のどちらかです。

新幹線は長距離のドライブをしなくて良いメリットはありますが、混雑しがちなのがネックでしょう。

帰省ラッシュのピークになると、乗車率が200%を超えてしまうこともあります。

大人だけなら混雑していてもまだ我慢はできますが、問題は小さな子どもがいるときです。

赤ちゃんや小さな子どもは我慢できずに泣いてしまうこともありますし、騒いで周囲の人に迷惑をかけることもあるでしょう。

長距離の新幹線移動は精神的なストレスも大きいので、子どもが小さいと難しくなります。

車は長距離を自分で運転するデメリットはありますが、他人に気を遣わないので良いのはメリットです。

車内には家族しかいないので、気兼ねなく帰省できるでしょう。

ただし移動時間は新幹線よりも長くなるケースがほとんどですから、乗っているだけでも体力的には疲れます。

また帰省ラッシュの時期は高速道路も渋滞するので、予想以上に時間がかかってしまうこともあるでしょう。

渋滞に巻き込まれずスムーズに移動するためには、発表される混雑状況を見て時間やルートを変更すると、少しは緩和されるようになります。

3.普段できないことをこなしていく過ごし方もある

企業の長期休み中は、フルに活用して旅行や規制を使用するかもしれません。

しかし夏休みは必ずフル活用する必要はなく、普段はできない身近なことを一つ一つこなしていく過ごし方もあります。

たとえばつい後回しにしがたいな部屋の掃除を徹底的に行ったり、趣味を楽しむのも良いでしょう。

9連休もあれば前半は身近な場所に旅行に行って、残りは家でのんびり過ごすのも悪くありません。

このように企業が一週間以上の休みになると、そこで働く人はさまざまな過ごし方ができます。

土日の休みだけだとリフレッシュできずに、心と体も疲れてしまいがちです。

また好きなことややりたいことに使える時間がないと、何のために働いているのかわからなくなることもあるでしょう。

長期休みでゆっくりとリフレッシュすれば心と体にも余裕ができるようになり、休み明けからの仕事も気分一新で行えます。

企業にとって従業員の心と体のバランスは非常に重要な課題ですから、業務を停止することによっていくつかの負の面もありますが、長い目で見ればプラスに働く効果はあります。

しかし長期の夏休みをとれる企業は限られていて、たとえばサービス業の店舗では9連休は無理です。

その場合は代わる代わる休みを取ることになりますが、それでも9連休は無理なので職種によって差があるのが現状です。

働き方改革を進めるなら、すべての人が長期の休みを取れるようにするのは課題です。

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